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日本とフランスを料理で結ぶ「フランス料理文化センター(FFCC)」親善大使、マダムハルミが意外なフランス食事情をご紹介します。
付け合わせや前菜だけではなく、フランスではメインの一皿としても活躍するサラダ。レストランでオーダーすると、もれなくバゲットもついてきてボリュームたっぷり、けっこう贅沢なお食事を楽しむことができますよ。
世界の三大珍味といえば、フォアグラ、キャビア、そして、トリュフ(truffe)。イタリア産の白トリュフも魅力的ですが、やっぱり私は、フランス産の黒トリュフ。濃厚な香りが魅惑の、黒トリュフの味わいを、ほんのり感じてくださいね。
日本でもすっかり欠かせない食材となったオリーブオイル(l'huile d'olive)。炒めたり揚げたりする調理油としてはもちろん、サラダに直接かけてもいいし、パンに塗ったり、スープの風味付けに垂らしてみたり…。とかく使用頻度の高いオイルです。
フランス料理と聞くと、「テーブルマナーに自信が無くて…」と不安な方、多いのではないでしょうか。でも、心配しなくても大丈夫。基本のポイントを押さえて、ちょっとした心得を身につければ、自ずとフレンチスタイルが楽しみになってきますよ。
もしかしたら日本人の卵好きには叶わないかもしれません。けれどフランスでも、日々の食卓に卵(oeuf)は絶対に欠かせません。パンもお菓子も、ソースもマヨネーズも…卵なくしては何も始まらないのです。
私の学生時代、贅沢品で憧れの飲み物だったシャンパン。憧れや思い出があるからでしょうか。シュワシュワッとグラスの底から立ちのぼる繊細な泡に惹かれ、いくつも乾杯をした日々を思い出します。
フランスで開催される耐久レースの表彰台では、シャンパンシャワーが欠かせません。日本でも乾杯の定番となったシャンパン(champagne)ですが、グラスの底からシュワシュワッと立ちのぼる一筋の泡は見つめているだけで、幸せな気分になれますね。
日本でも「マルシェ」という言葉をよく聞くようになりました。マルシェ(marché)とは「市場」のこと。パリでは5世紀に設置された市が起源といわれ、中世にはもうあちこちで現在のような活気あふれるマルシェが出現。安くて良い品が手に入る「庶民の台所」として、またコミュニケーションの場として愛されてきました。
フランスの生活に欠かせないカフェ(café)、今回はその後編です。フランスのカフェはオープン形式が多く、旅行者でも入りやすいのが嬉しいですね。テラスに空いている席を見つけたら、ささっと座ってしまってしまいしょう。
フランスの生活にカフェ(café)は欠かせません。私も若かりし頃、フランス映画や小説の影響で「パリでのおひとりさまカフェ」に憧れました。初めてフランスに留学した時も到着してすぐにひとりでカフェに行き「フランスに来たわ!」と実感したものです。
食卓に温かいスープがあると寒い季節は嬉しいですね。フランスでも冬は煮込み料理やおいしいスープの出番です。農業国フランスでは、地域の食材を生かした魅力的なスープがたくさん楽しめるんですよ。
フランス人とってクリスマスは、一年に一度家族が集うお祝いの行事。都会に出ていた子どもたちもこの日だけは故郷へ戻り、家庭で食卓を囲みます。
もしもフランスのレストランで、「何かアルコールを」と頼んでしまったら、待てどもワインは出てきません。フランスではアルコールと聞いて思い浮かべるのは、もっぱら蒸留酒(eau-de-vie)です。
ジビエ(gibier)は野生鳥獣を意味するフランス語。ヨーロッパでは昔から貴族が狩猟(chasse)をたしなみ、その獲物としてジビエが珍重されてきました。そして、現代でもフランスでは〝粋な〟男たちの間で狩猟が盛んで、その愛好とともにジビエも定着しました。
チーズ(fromage)って、フランス人にとっては一番の軽食の基本。目がまわるほど忙しくて食事の準備ができないときも、今日はお買物しそびれちゃったわ!ってときも、チーズとワインさえあれば食の〝柱〟は整います。まさにチーズは食卓の救世主です。
エクレアやマカロン…フランスのお菓子は日本でも大人気ですよね。 甘くておいしいお菓子の数々、実はフランスの時代の流れを色濃く映しているんですよ。
〝レストラン(restaurant)〟実はフランス語。意外に思われるかもしれませんが、外食が現在のように一般的になった背景には、世界を揺るがしたフランス革命が関係している…って、ご存じでした?
料理は素材が大事。味の決め手に欠かせない「塩」は、本当に気をつかわなければいけない素材のひとつ。塩を〝甘く〟みるとお料理が台無しになってしまいます。
バゲットを片手に颯爽と歩く人の姿はフランスの街のイメージ。フランスのこだわり派は焼きたてのバゲットを求めて、朝の7時頃からオープンするパン屋さんに毎日買いにいきます。
フランス家庭のディナーに招待されたとき、まずくぐらなければならない関門は、アペリティフ。