お米を研いだ後の研ぎ汁、捨ててませんか? 活用の方法は?
お米を研いだ後の研ぎ汁、捨ててしまっていませんか? 野菜の下ゆでに使えるだけでなく、それ以外にもさまざまな活用方法がありますよ。
【活用術】野菜の下ゆでに

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大根やたけのこなどは研ぎ汁で下ゆでしておくと、えぐみや苦味を取り除くことができます。米ぬかに含まれるカルシウムなどの成分が、苦味の成分を中和してくれるからです。
【活用術】食器の油汚れに

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油汚れがひどい食器は研ぎ汁に浸してしばらく浸け置いてから、スポンジで洗って水で流します。研ぎ汁に含まれる成分が界面活性剤のような働きをして油を分解してくれるので、汚れが落ちやすくなります。
【活用術】化粧水やフェイスパックに

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研ぎ汁に含まれる米ぬかにはビタミンやミネラル、セラミドなどの多くの美容成分が含まれています。化粧水やフェイスパックとして使用する方法もあるそうですよ。
とぎ汁を手に取り、そのまま顔に付けてパッティングします。ビタミン、ミネラル、セラミドなど多くの美容成分が含まれているだけでなく、油分も含まれているため保湿の効果も期待できるそうです。
※お肌に合わない場合には使用しないでください。
とぎ汁を手に取り、そのまま顔に付けてパッティングします。ビタミン、ミネラル、セラミドなど多くの美容成分が含まれているだけでなく、油分も含まれているため保湿の効果も期待できるそうです。
※お肌に合わない場合には使用しないでください。
おわりに
お米の研ぎ汁がこれだけ活用できるとご存知でしたか? 研ぎ汁の活用は昔ながらの知恵。捨ててしまってはもったいないですね。フェイスパックのやり方や他の活用法など、詳しくは 「東京ガス ウチコト」の記事をご覧ください。
参考:日本米穀小売商業組合連合会「米ぬかの油分でうるおいを」
監修:三浦康子/和文化研究家。古を紐解きながら、季節の行事や生活の知恵など、今の暮らしを楽しむ方法をメディアにて提案。著書『子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本』(永岡書店)、『粋なおとなの花鳥風月』(中経出版)、監修書『季節でいただく まいにち薬味』(主婦の友社)、『おうち歳時記』(朝日新聞出版)ほか多数
参考:日本米穀小売商業組合連合会「米ぬかの油分でうるおいを」
監修:三浦康子/和文化研究家。古を紐解きながら、季節の行事や生活の知恵など、今の暮らしを楽しむ方法をメディアにて提案。著書『子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本』(永岡書店)、『粋なおとなの花鳥風月』(中経出版)、監修書『季節でいただく まいにち薬味』(主婦の友社)、『おうち歳時記』(朝日新聞出版)ほか多数
※「アンケート」ページの不具合に関するお詫びとお知らせ
9/16(木)迄毎月実施しておりました「アンケート」ページにおきまして、ご回答いただいたお客さまのうち、一部お客さまの特定ができずポイント付与を行うことができないという事象が発生していることが判明しました。
大変恐れ入りますが、本年4月以降に「ウチコト」アンケートに回答したにも関わらず、ポイントが付与されていないお客さまは、こちらよりお問い合わせください。
お客さまにはご迷惑をおかけし申し訳ありませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。