アウトドア知識で備える”もしも”の防災イメージ アウトドア知識で備える”もしも”の防災イメージ

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皆さん、万が一に備えて『防災準備』はしていますか?アウトドアで利用するアイテムの多くはキャンプや登山など、過酷な状況に耐えうる耐久性と機能性を持ち合わせており、行楽やレジャーだけでなく被災時にもその力を大いに発揮します。このコーナーでは緊急時でも対応できるアウトドアの知識を、普段の生活・行楽・レジャーに取り入れてみることをご提案しています。
今回は、テントについて紹介します。キャンプでは欠かすことのできないアイテムですが、被災時にも役立ちます。

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夏休みは家族でキャンプに行くという人も多いのではないでしょうか。バンガローやコテージに宿泊するのも魅力的ですが、自分でテントを張って寝泊まりするのも、かけがえのない思い出になるはずです。今年は、万が一の災害時を想定し、テントの張り方を確認しながらキャンプを楽しんでみませんか。

テントは災害時の
強い味方

実は
テントを利用している場面

テントの魅力はプライベート空間をつくれることです。他からの視線をシャットアウトすることができるほか、着替えたり、食事したり、眠ったりすることができます。過去の震災では公園や学校などにテントを張ったという事例もあります(各施設や自治体の許可が下りた場合)。家が崩れてしまった時、プライベートな空間を確保するのにテントは欠かすことができないアイテムになります。

初めてのテント泊は
キャンプ場で

日本各地にあるキャンプ場では、快適にテントが張れるように整備されていることがほとんどです。基本的には指定された区画内に設営すれば問題ありませんが、地形や地面の状態に気をつけると快適な居心地・寝心地が手に入ります。テントを張るのに適した条件を知っておきましょう。

水が溜まらない

雨水が溜まりやすい場所や、水はけが悪い場所は避けましょう。雨などで増水すると、水没してしまう可能性があるからです。雨風が強い日は特に気をつけましょう。

地面が水平

水平ではない場所にテントを張ると、頭に血が上ってしまったり、足が浮腫みやすくなったりして寝られません。快適に眠るには水平な地面にテントを張りましょう。

岩場でなく平ら

岩場は避け、地面に転がっている石は取り除きましょう。岩や石の感触は、マットを敷いていても身体に伝わります。でこぼこのない所にテントを張って快適に眠れるようにしましょう。

これらの条件を知っておくことで、快適なキャンプを過ごせるはずです。更に「大きな木の下」だったり「トイレ・炊事場の近く」だったり…と、好みの条件を決めて場所を選ぶのがよいでしょう。また、キャンプ場の設備や設営時のマナーは事前にきちんと確認しておきましょう。

実際に組み立ててみよう

新しいテントを使う際には、キャンプ場で使用する前に試し張りを行います。
まずは説明書を読み、手順を確認してから設営してみましょう。
※今回はモンベル社製品 ムーンライトテント5型で設営を行います。

テント組み立て画像1

テント本体を設営地に広げます。次にテントの骨組みとなるポールを、ポール内のコード通りにつなぎ合わせます。

テント組み立て画像2

テント中央部にある黒いフックをフレームに引っ掛けます。

テント組み立て画像3

テント本体底部のアルミプラグを組み上がった骨組みのポールの脚に差し込み、固定します。

テント組み立て画像4

テント本体の屋根部分4ヶ所のゴムの輪をフレームのソケットにかけます。

テント組み立て画像5

テントを覆うようにフライシートをかけ、フライシート内側のS字フックを各フレームの先端にかけます。

テント組み立て画像6

左写真の2重リングにペグを入れ、木槌や石などで地面に向かって打ち込み、完成です。

タープがあればもっと
快適に!

タープの画像1

タープとは、日差しや雨を防ぐための大きな布。キャンプで雨が降ってしまうと焚き火は消えてしまうし、料理も濡れてしまいます。テント前にタープを張れば軒先が作れるので、快適にキャンプができます。

タープの画像2

写真のようにテントとタープが一体型になったタイプもあります(モンベル社製 クロノスキャビン)。
1〜2人用のタイプから3〜4人用のタイプまであります。

テントで夜を明かすときの必須アイテム

テントがあればプライベート空間を確保することができますが、実際に眠るとなると、寝心地をよくするためのマットや寝袋は欠かせません。ヘッドライトは夜、手元を照らすときや、トイレに行くときなどに活躍します。

スリーピングバッグ

スリーピングバッグ

夏用や極寒地で使うことを想定されたタイプもあります。

スリーピングマット

スリーピングマット

マットは地面の凸凹や冷えから守ってくれます。空気を入れて使うタイプやウレタン素材などがあります。

スリーピングマット

ヘッドランプ

夜、キャンプ場では灯りがほとんどないことも。ヘッドランプを身につければ両手もあくので安全です。

小さなお子さまがいる家庭のキャンプは、コテージやバンガローを選択するのが大半です。テントは組み立てのハードルの高さがありますが、一度設営できれば、自然と自信が付きます。自分たちで設営したテントの中で、家族でぎゅっと近づいて一晩過ごす時間は、一生の思い出になるはずです。また、キャンプに慣れていれば、災害時にも最大限テントを活用することができるでしょう。万が一に備えて設営の練習をしながら、キャンプやテント泊を楽しんでみませんか?

取材協力企業

株式会社モンベル

日本を代表するアウトドアメーカー。テントや寝袋、アウトドアウエアをリリースしています。いざという時のためにも、アウトドア用品を揃えてみませんか?
http://www.montbell.jp/

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次回の「アウトドア防災」は8/30(木)更新予定です!